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二年半後の考察 [《最佳前男友》蘇州撮影の2カ月半]

[ぴかぴか(新しい)]



 
 


 最後の撮影から2年半が経過。

 2015年6月12日にクランクアップして、周りから集合写真をファンが期待していることは告げられていたと思われる、が撮らず「追わないで」とスタッフに言ってもらい食事に出かけ、6月13日夜に残っていたファンにお別れを言って、6月16日に上海から台湾に戻った。撮影途中にはお花事件もあった。

 
 クランクアップしてからアイドルとの記念写真を心待ちにしていたファン。実現されないまま彼の出現すらなく状況を憂いながらも帰宅時間が迫ったファンが1人去りまた1人去り、残っていたのは既に少人数。彼が契約上もう去らねばならない夜中になってようやくホテル駐車場出入口エレベーター前に出現、長い弁解をしてチョコレートを配って「もう追わないでほしい」と初めて自らが口にし、笑顔でファンと触れ合いホテルを去った。ファンは悲しさと嬉しさとが混じった涙。当時喋った内容は要点が分からなかった。今思えば、「撮影辛かった」「だからファンに冷たい時があった」「もう追わないで」か…。スタッフや運転手、周りの仕事人達は「写真ぐらい撮ってあげればいいじゃない…」だった。たぶん写真を撮って解散していればこんな事にはならなかった。でも彼本人は写真を約束はしていなかった。ファンが知恵を絞り前フリして周りから固め、そういう方向に持っていったかと思う。でも彼は頑なだった。整列したファンを見ても実現することはなかった。なら望んだファンが悪かったのだろうか?

 台湾に戻ったあと2016年6月の台湾報道には上記の一部が載った。
http://2100womangirl2.blog.so-net.ne.jp/2015-06-18

 ファンとのやり取り自体を否定した。

 


 他の俳優さんはどうか分からなかったけど、とてもとても沢山の撮影する側のスタッフ達と、彼とは相対してピリピリしていた。私が撮影見学に行った時は既に彼のチームは監督には撮って貰っていなかった。助監督さんだった。主演なのだから何かあったのは明白だった。皆が効率的に動けるように綿密に計画された現在の中国ドラマの現場…偉い人たちも大人な対応だったかと思う。
 
 昔は、情報通でその筋の人脈を持ったファンしか現地へは行けなかった。当時の一般ファンから聞いたところによれば、レポートは有難い反面、行けるファンに対して何処かに不公平感は否めなかったという。よく言えば「人脈」だけどあからさまなゴキゲン取りにまみれた人のグループもあった。なのでレポート自体が陰を伴う情報だったかもしれない。
 それが連線という実況レポにより、皆で情報を共有するという土俵では、現地へ飛ぶファンに不公平感を感じるよりも「行け行けーーそしてレポいっぱいお願いー!」とすら思えるようになった。これで多くのファンが現地へ飛んで写真を撮ったりレポすることに罪悪感を抱かないでむしろお手柄感を得られるようになった。レポは陰ではなく明るい情報になった。張り込みは「連線のためだから」で済んでいた。たまには気が向けば何か反応することもある。ファンは撮影を応援というよりも彼の反応が見たくて、それを連線の記事にしたくて頭をしぼり行動してしまう。それが上手く行った時は報告サイトやSNSが賑わい良かったが、花束事件のように最悪の結果につながることもあった。現地ではレポにより良いことを信じてウキウキと来るファンもいたが現実とのギャップが激しく幻滅して去るファンも多かった。今思えば、応援で出来ることといえば、撮影隊に差し入れ等かと思う。いや、、、ファンが撮影を見に来てくれることを応援と捉えて記念写真を撮ったりサインをする芸能人も中華にはいる。本物の芸能人ならファンを嫌がるなどあってはならないことで、本来ならそっちが正解ではとも思う。でも自分達が好きな、世の中の常識が常識でない風変りなアイドルを応援していくならば、一体何を正解としたらいいのか。

 ほぼ2年ぶりに台湾の野球場に姿を現した彼。車が入場口に来ていた。ファン団体が前に居たのは知っていた。でも「暑いから」、挨拶はせずに車でそのまま入場した。7月、同じファンに対してでも間にリリイベとファンミでは態度が違っていた。あるファンが言うには、たとえ以前に空振りがあっても、空振りの時にその人を覚えて貰っていれば、ちゃんとしたイベントの時にはよくしてもらえる、これまでもそうだった。以前ファンの中では「やらかし」と認定されていた人でも、過去のファンミで彼自らが特別扱いしていた。複雑。これだと追っかけもヤラカシも無くなるわけがない。
 次回撮影に現れる時は?手紙もう要らないとも言っていたけれど、現地に来たファンとどう接するのか。ファン団体側も撮影の応援にはなっていなかったであろう前回を見直すことはあるのだろうか。それともそれらについては気が付かなかったふりをして同じ事を繰り返すのか。確かめたかったが、それは出来ないままに2年半が過ぎた。


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