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映画『ROMA/ローマ』を観た [他作品・他明星]

 令和に入って我らお初の映画は第91回アカデミー賞で監督賞、撮影賞、外国語映画賞の3冠に輝いて話題だった「ROMA / ローマ」を渋谷アップリンクで観て来ました。こちらの映画館は渋谷の高級住宅街にありました。

ROMA



「ROMA / ローマ」全国29館で拡大公開、UPLINK吉祥寺やコロナワールドなど - 映画ナタリー
https://natalie.mu/eiga/news/323749

『ローマ』予告編|Roma - Trailer HD





 全く何の知識も入れず映画に向かい、観終わったあと旦那と顔を見合わせ「え~~?」「で!?」と笑ってしまいました。旦那は先日アベンジャーズを観ていて、白黒ハッキリになれていたのもあり対応しきれなかったって(笑)

 一番印象に残ったのが全裸の素振りだったっていう(爆)
 ただ2時間15分の中の映像は何か懐かしい香りがして飽きず。舞台となったのは1970年頃のメキシコシティ、白黒の画面の中におハイソなソフィア一家の家や調度品はナチュラルモダン、車はアメ車で灰皿には吸い殻がいっぱい、大型犬を飼っていて、朝食ではエッグスタンドの卵のトップを割り中を食べフルーツジュースを飲む、あー素敵な懐かしい洋画な感じ。
 住み込み家政婦の若い女性クレアは全裸の男の指導者(?)が提示したポーズを淡々としかも易々とやれるほどの人、泳げないのに溺れそうだった子供を助けるほど勇敢。でも生まれの階層からなのか、これからも何も疑問を持たず手伝いさんとして淡々と過ごしていくようだった。

 昔は大きな高級住宅にお手伝いさんがいる家に憧れたものだった。お手伝いさんについては海外だと雇って当たり前だと言う人もいる。日本も共働きをしたいなら外国人労働者のお手伝いさんを家に入れて…という意見もよく聞く。でもいつもこういう映画を観た後は、お手伝いさん側の女性にも平等にチャンスさえあれば違う生き方があるのにと感じてしまう。この映画でも雇い主のソフィアがクレアに対して意地悪ではなくむしろ誠意がある扱いをしていることで、逆に制度としての階層の根付きの深さを思った。今のメキシコシティはこの頃とどれぐらい変わっているのかな?

 映画鑑賞後はレッドロブスターへ♪





5/5追加
 気になってROMAについて調べてみたら解説が記されていました。ありがたい~~!リンクさせていただきました。謝謝分享!

[ペン]miyearnZZ Labo:町山智浩 映画『ROMA/ローマ』を語る
https://miyearnzzlabo.com/archives/54074

 なるほど普段は映画を観る時に何の前知識も入れないようにしている私だけど、最低限監督の幼少の頃の記憶からの映画だとは知っていた方が良いかも。あ、だけどやっぱり観賞後から知ったほうが良かったから結果オーライか。疑問を感じられたから調べたくなったし、調べたからこそより印象深く残ることになったのでね♪
 


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