テレビを見ていた旦那が「へえ~。君の名は。っていうアニメが100億越えたんだってよ。見に行く?」というので、今日見てきました。娘とも約束をしていたけれど今日は模試だった。(息子はこういうのは友達と行くから、って先に遊びに行っちゃった^^;)



 「君の名は。」公式HP→http://www.kiminona.com/index.html


「君の名は。」予告
https://youtu.be/k4xGqY5IDBE




 超スーパー大ヒット作となったから見てみたかった、という我らと同じ様な年配組はいるだろうな~

 映画内の風景は、リアルに存在する場所が沢山出てきたそうです(私が鑑賞中に気がついたのは、過去何度も子供たちの宿題のために訪れていて、さらには某CNちゃんが先日ダリ展で行った、国立新美術館とその中にあるカフェぐらいでしたが。)

 美しい風景を背景にストーリーが進み、忘れちゃいけないけど忘れてしまって、でも記憶のかけらを覚えていて…というのは「千と千尋の神隠し」(だったか?)の世界観に似ていたような気がしました。
 古い伝統工芸技術、郷土に根付いている神の儀式、宇宙の神秘と思わぬ震災、現代のリアル風景、が織混ざった構成でよく出来たシナリオでした。アニメ的な技術進歩については詳しくないけれど、アニメ的な評価とシナリオ的な評価と、きっとどちらも高かったから大ヒットになったのかな。最後はウルっとなりました(流れるまではなかった)。

 台湾でも「你的名字」という題名になって公開されるようですが、超日本的なこの感じはどのように受け止められるでしょうか。台湾でシン・ゴジラはヒットしなかったみたいですが、アニメだとまた違うのかな~?
 



 神木くんの配音、良かったです。