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日本映画「キングダム」を観た♪ [山﨑賢人]

 

 今週末は保護者会やマンション理事会等があって娯楽の時間を取れなかったが~、ちょっとの時間をやりくりしてキングダムを観て来ました♪エントリーシートを書かなきゃいけない息子は「ずるい~!行きたかったよお~~」と言っていましたが、3人で。13:00~の部であまり大きくないシアターでしたが空席は無く満員でした。
 本を読まない私は例によって原作である漫画は未読。

 HP→https://kingdom-the-movie.jp/



 原作を読んでいないので役柄の縛りがどれぐらいなものかは分からない。実写をやる時はこの原作イメージの縛りをキッチリ守らないと、いくら内容がそこそこ良くてもダメなんですよね~。今回この映画はレビューを読むとほぼイメージ通りなんすね。

 「ボヘミアンラプソディー」や「マスカレードホテル」を観た時と自分の感覚が似ていた気がしました。これらちょっと都合が良すぎるかな~な部分のあるストーリーだけど、登場人物の(俳優の)魅力がハンパないっていうところが。 
 「キングダム」のプロモ上での売りは激しめのアクションと中国での撮影が主だけど、映画のスジ的には信(山﨑賢人)と漂(吉沢亮)の少年ジャンプっぽい(ヤンジャンじゃなく)ヒューマンドラマがメインだと思う。信は漂の夢をも引き受けて生きてゆくところに浪花節的な、日本魂を感じさせる(中華統一の話なのにXD)。主演の2人は涙が「ここ!」っていうところでスッと出る。演じているほうも撮るほうも上手い!
 信のアクションは、剣を構えて振りかぶってエイヤ!という型を重視したスローモーション的な美しさを狙っていない。全身のバネを使って相手に当たりながら長回しでリアルなスピード感をそのまま見せている。よって派手さは無いが演者は大変そう。これは怪我は相当あったんじゃないのかなあ。そういう愚痴を彼らのインタビュー等から聞いたことがない。凄いね。

 撮影としては日本も中国ロケができれば壮大なシーンを撮れるようだ。中国時代劇で見覚えのある景色に日本の俳優さんたちがいる不思議さと嬉しさと♪ ただ中国の時代劇を見ているとすっごい高い崖から下に落とされたり(でも生きてる)、爪に針を入れられたりと結構ハードなシーンがあるので、そういうのが無くて奴隷とか謀反とか言われても生ぬるく感じてしまう部分はあった。
 それでも上映時間2時間14分、2時間越えの映画はいつもなら観られない私ですが、見ていてあっという間でした。いよいよ王道漫画実写の成功者である小栗旬(36)、佐藤健(30)以外に山﨑賢人(24)も入って来た感がありますね。
 撮影チームや俳優さん達は続編に意欲があるようだけど、山﨑賢人くんはまたダイエットしたり、大沢たかおさんは太らなきゃならなかったりと、ちょっと大変すぎてすぐには出来ないでしょ~と思いました。
 


 像山もだけど万里の長城へ行きたくなった~(←単純)
 


 大ヒットスタートおめでとうございます!


5/7追加





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