NHK BSプレミアム 香港映画「恋する惑星」を見た♪

　22年の時を経て（爆）、かなり遅ればせながら香港映画《重慶森林（恋する惑星）》日本語字幕版を鑑賞することが出来ました。これはNHK BSプレミアム6月13日（月）午後9:00〜10:43のお陰、ようやく縁がありました。（そういえば、この間は別のテレビ局でチェン・ボーリンの台湾映画の放映があったけれど、こちらは録画容量いっぱいでラスト30分が撮れておらず…泣。録画を消しました。こちらは縁がなかった。）


　あまりに有名すぎる映画ですが、やはりか～～～、2000年以前の香港だとこういう毛色の映画よね～～






　

　オシャレで気のきいたセリフとセンスと俳優さん達のキラメキで感じる映画だったですかね。俳優さんのファンだったら間違いない映画ですし、監督のセンスに惚れるというのもありでしょう。
　しかし時を越えること22年、何度か気が散りそうになった私を引き戻したのは王非の歌声ではなくThe Mamas & the Papasの名曲「California Dreamin'（夢のカリフォルニア）」でした。

　原題はこうなんですね。


　金城さんの演技は日本のドラマ《神様もう一度だけ》を熱心に見ていました。当時ステキな人がいるものだな～と思いつつ、その日本語からアジア系ハーフ？と思って終わり（当時は無知で情報をどう得るか知らずにいましたね）。後は「赤壁～レッドクリフ」ではテレビ放送をチラ見ぐらいでした。


　最初セリフが中国語かと思ったら急に発音が「？」。独白は中国語、リアルには広東語だったですね。金城さんは何度か（2回か）同じシーン内で広東語、日本語、中国語、英語を披露、台湾出身だから中国語が出来るという設定でした。何ケ国語が出てきたことで無国籍感がかもし出された。



　
　ストーリー内のエピソードはハッキリと2つ。前半（短い）は金城武と林青霞（ブリジット・リン）、後半は梁朝偉（トニー・レオン）と王非（フェイ・ウォン）。




　香港エンタメ界がキラキラしていた頃の香りがしました。この頃は日本芸能が少し絡んだ時期でもありましたしね。