中国時代劇、《琅?榜(ろうやぼう)―麒麟の才子、風雲起こす―》の日本放送を見ています♪全54話。

 今日霍建華(ウォレス・フォ)が林心如(ルビー・リン)と交際宣言を出して、皆が胡歌(フー・ゴー)に「霍建華を取られてショック受けてない?」って。アハハ。


 チャンネル銀河HP→https://www.ch-ginga.jp/feature/rouyabou/

 第44話までの感想に続き、現在50話まで視聴しました。あらすじではなく感想ですが、ネタバレありますのでご注意を。(ドラマを楽しむために視聴前のネタばれはダメですよん。)




 
 誉王が牢獄へ。そこに彼の正室も入って来た(名前は覚えてない^^;)。誉王、大事にしていなかったのに死ぬ時だけ巻き込みすまないと謝るが、正室は死を共にすると。でも身籠っていると…。それを聞いた誉王は子供だけでも助けて欲しいと叫び、なんとか梁王に願いたいところだったが…

 誉王は自殺と引き換えに正室と子供を生かして欲しいと血で梁帝に手紙を書いた。ああ死んでしまった誉王…梅長蘇に謎を残せたことが唯一の抗いか…


 牢屋へ駆けつけた梁帝は誉王正室の居所を気にするも、彼女は後を追ったと報告が。ショックを受ける梁帝。自分に性格が似た誉王自身を憎んでいたわけではなかったから…。

 しかし正室は梅長蘇の手で密かに逃がされていた。今処刑を逃れても、いつかは手にかけられてしまう、梁帝とはそういう人だと梅長蘇。ここは本当に誉王の後を追いそうだった正室なのだから、そのままにしても良かろうところだと思うのだが、優しさ?




 火寒の毒についても初めて詳しい説明がありました。

 初期からの再登場となった琅琊閣の閣主の藺晨。チャラ男風。


 今梅長蘇をかつての林殊として付き合っている人たちは霓凰や蒙摯、盟友やお付の大人たち、靖王の母。彼らはもちろん梅長蘇としても彼を大切にしているけれど、林殊だからの梅長蘇として見ている感じがする。最初から梅長蘇としての彼を好きなのは飛流と庭生、もしかしたら宮羽?あと再登場したの藺晨か。前閣主のお父上が林殊の父と親友だったそうで、でも林殊とは梅長蘇になってから仲良くなったっぽく見える。梅長蘇が一番素顔を見せられている人なのかな。

 前から話に出ていた珍獣は夏冬の旦那さんで赤焔軍の切り込み隊長(先発隊って言うんだっけ?)の聶鋒だった。どうりで珍獣、夏冬がお墓参りをしていた傍で出没していました。赤焔軍謀反の知らせを書いた手紙を梁帝に送ったとされていた人。本当はそんなの書いていなくて、夏江が(というか謝玉が)手配して筆跡を真似られていたんでしたね。


 梅嶺の極寒中に生息する小さいダニのような虫が炎に焼けた皮膚を食べると、その人が毒に感染するがその代り命が助かるらしい。


 毛むくじゃらになって、血を欲する発作が起きるって。
 おおおファンタジーだ…。「麒麟の才子、風雲起こす」というサブタイトルから和風に近い時代劇だと思っていたけれど、ここまで視聴してみて、全体に和風というよりは洋風な香りが漂っていて(カメラワークとか)、だからサブタイトルは中国でもそうだったらしい「Nirvana in Fire」の方が良かったのではないかという気が。かつての中国映画《赤壁》だって「レッド・クリフ」、「せきへきの戦い」よりも恐らく一般受けが良かったもの。

 話しを戻して、治療には2通り、完全に治すが命が縮まる方法と、見かけ毛むくじゃらのままで喋りが上手くいかないが発作を抑え天寿を全うできる治療と。

 やっぱり女性は愛する人に長生きしてもらいたいもの。夏冬は、見かけは構わないから悪いけど私のために長生きする方を選んで欲しいと。泣~~

 短い方を選んだ梅長蘇。こっちも泣~~








 蒙摯はいつも良い人だ~。でも林殊だからこそ蘇れたしここまで来れた。命が削られた事、やるせないし悔しいけれど、彼の決断には誰も何も言えない。ただ涙涙涙涙涙涙涙涙涙・・・。

 林殊だと理解した夏冬。





 ううう・・・
 

 靖王はずっと梅長蘇が林殊かどうかで心が揺れていて。目の前の梅長蘇を大事にしなさいよ、林殊かどうかを気にする前に!と思っちゃって。霓凰が早々に退散していたのだから靖王が代りに梅長蘇を(林殊ではなく)大事にして(好きになって)欲しかったなあ。というかイチャイチャして欲しかった(爆)

 そんなゆらゆらしていた中、夏江は廃皇太子の母を使ってまで手紙で梅長蘇が実は小殊だと梁帝に密告。

 梁帝に呼出しをくらった梅長蘇。靖王母が「梅長蘇を行かせないように」と指示をしたために皆が行かせないように手配したが遅かった。意外にも靖王も呼ばれ…


 夏江の「梅長蘇は林殊」という話しを聞いて「火寒の毒」を調べ尽くした梁帝、それを聞いて愕然とする靖王。そうか、こういった時のために梅長蘇は正体を靖王に隠していたんですね。これまでの行動から、靖王は梁帝に疑われなかった。(完全に別人だと思っていたんですものね)

 死の毒、一瞬靖王が飲むのかとドキドキしちゃったけれど。疑われていなかったので思い切り梅長蘇を擁護できて盃の中味は捨てた。


 梁帝のお付の人(お名前は高湛でしたね)は、梅長蘇が盃に入った何かで殺されると最初から分かっていたんですね。靖王母の女中さんに梅長蘇を参拝させないようにと伝えていたし。本当はいい人なのか?良心?何か見逃していたかしらん?
 実は林殊父は無実だと理解している梁帝だ…


 この件で靖王は梅長蘇が小殊だと確信。


 「今は悲しみに暮れている時じゃない」と母。





 紀王は争いに身を投じることはないが、庭生を生かす道を作ってくれていた人。言豫津がお腹の中にいた時は皆が女の子と思って嫁に貰いたいと名乗り出た家が沢山あった、王妃が望んだけど負けたとと話して。結局言豫津は女の子だったら誰に嫁ぐことになっていたのかと疑問を持った。私はここは林殊だと思い込んでいたので、でも紀王の「生きていたらお前と同じぐらいの歳だ。」というセリフ。梅長蘇だと歳が結構上ですものね。


 なるほど、今日の50話で分かった。ご対面。

 言候が手紙を貰っていた女性、夏江の妻子でした。



 親子によって手渡されたのは夏江の関係者のリスト?



 このリストにより内通者はあらゆるところから排除された。靖王母も小新の例を出して、このまま手を汚さぬうちに去るようにと。


 靖王の嫁(予定)も乳母の正体を暴いて。嫁なかなか骨のある女性っぽい。


 沢山の内通者を摘発して、その報告を夏江にする梅長蘇。




 地獄から戻った、いや蘇った霊、「Nirvana in Fire」、イメージピッタリ・・・

 

 このドラマ、前に復讐劇のイヤな感じがしないと書きました。復讐だけなら梅長蘇が梁帝の面前で言っていたように九安山で梁帝を殺してしまえば良いんですものね。命を引き換えにしたら赤焔軍事案の判決を覆すことだって出来そう。でも梅長蘇は梁国と、そこにかつて一緒に居た仲間を愛しているんでしょうね。だから梁国を守りながらの解決を望んでいるだろうな…。


 さて来週は、靖王がどんな顔で梅長蘇と接するのかに興味が。あとは玲瓏公主が誉王の実母で、滑族の件は赤焔軍が絡んだようだけど…

 え?あれ?あと4回??まさか私にも梅ちゃんロス来ちゃう・・・!?



 
追加
 52話まで見た♪
http://2100womangirl2.blog.so-net.ne.jp/2016-05-23